うちの息子はプチギフト

ギフテッドよりは劣るけど、何でも人並みよりちょっと上、らしい息子達はプチギフト?

二学期が始まりました。

1号は6年なので、あと半年で中学生。 今ですら小学生扱いはまずされないけれど、名実ともに中学生です。 まだ子供だからなんて甘ったれたことを言っていられるのもあと半年。 彼らは私たちより2年も早く成人ですから、あと6年で自分の行動の結果を想像できる人間になってもらわないとな~と常々思っています。 実行は難しいですけれど。

1号は9月の検診で160cmくらいになっていたことが判明。春が156㎝くらいだったから、半年で大体4㎝伸びた計算です。小学校に入って以来、二人とも毎年6~8cmは伸びているので、成長期なのか成長期ではないのか、今一つ判断しかねます。

2号は152cmくらい。こちらも3cmくらい、伸びています。 順調といえば順調ですが、今まで2号のほうがぐんぐん伸びて1号にあと2~3cmまで迫っていたので、ちょっと停滞しているように感じられますね。不思議なものです。

さらに不思議なことに2人とも成長痛はないので、まだ成長期ではないんじゃ、とも言われたりします。 もし成長期じゃないなら、これ以上ぐんぐん伸びるのか…。靴も服もサイズが店頭に置いてない領域にだけは到達しないで…。他にも成長痛のない子はいるのでしょうか?

そして身長が伸びると言う事は、体も大きくなると言う事。

二人とも、上にも伸びますが厚みも同じようの増すので、服のサイズ、靴のサイズも半年に一回程度はサイズアップです。 靴は27.5→28cm、横幅によっては28.5cm、服のサイズは男性のMからL、ものによってはLLを着るようになりました。

ただ長袖、長ズボンは長さはいつも余ってしまうし、トレーナーなどの冬物は夏物より大きめにできているので、ちょっとサイズ小さめでも着れることもあります。冬物は夏物より長く着れます。

が。

一番重宝するのは7分丈です。 大きめに買えば長袖、長ズボン、翌年は7分丈で着れます。 家計的にもものすごく助かるのですが、意外と売っていない…。

 

そして近年さらに頭を悩ませるのが、小僧たちの体操着忘れ、上履き忘れ、服を汚したり等々。

そうなったら、うちの小学校や習い事先にはストックはありません。もちろん、お友達もこのサイズはいないので、借りれません。 汚したならそのまま帰るか、連絡が来るか、の二択。 2号はよく1号にに借りているみたいですが、卒業後はそれも出来ないので、どうするんでしょう…。

特に靴は男性でもこのサイズはあまりいないので、壊れて履けない事態になったら確実に連絡が来ます。

何はともあれ、また服の買い出しです。 うちは兄弟、同サイズなのでお古は無理、買い出しは毎度二人分となります。 ……男の子は服にお金かからないと言われていたんですけどね???

 

2号、スポーツ検定に行ってきました。

うちの息子たちは体格がよく、でかいし、運動神経もそこそこいいみたいなので、大抵のスポーツで歓迎されます。

特に2号は親がビビるほど、大抵のスポーツで熱烈歓迎されます。いくつかのスポーツを体験、習ってみましたが、そのすべてで同じような対応をされると、親としては「結局この子、何が向いているの?」と疑問を持つように。

 

もちろん、好きなことを続けてもらうのが一番ですが、困ったことに飽きっぽく、周りに影響されやすいので、本人の言ってることが一番信用できないという…。

 

そこで登場したのがDOSAがやっているスポーツ能力測定会です。 

今通っている教室で勧めてもらいました。60種目のスポーツから、能力値的にどのスポーツが向いているのか教えてもらえるそうです。

これはいい。
この近所で教室がないような競技などは、なかなか触れられませんから。絶好のチャンスなので応募し、当選したので行ってきました。

……ものすごい混み具合でした! 1日に1000人の測定ですから、確かに混みあう覚悟はしていましたが…。

測定結果は普通?(多分)でした。ところどころ、いい点出したものはありましたが、基本的に普通だったと思います。

スイングが98(観覧席までスイング音が聞こえました。笑ってしまった)とか、10m走とかジャンプ力とか反射とか…平均よりは上でしたが、相談員さんに一番驚かれたのは、5だったスイングとバランス差と左右バランスです。

左右バランスはなんとどちらも最低の1。
バランス差は4。

というちょっと不思議な感じ。
親も首をかしげていると、相談員さんが言うには軸足がまだ決まっていないのではないかとのこと。「もしかして小さい頃から両利きですか?両方とも同じように使えてしまうから、偏りがないんでしょうね」と。

「これからの育ち方次第で、軸がしっかりしたら、他の能力もぐんと伸びると思いますよ。楽しみですね」とのこと。

なるほど、両利きは体のバランスにも影響するのかーと妙に納得しました。

そして一番知りたかった2号に向いているスポーツは!

1バレーボール 2アメフト 3ホッケー 4バスケ 5野球(ピッチャー)

 

バレーボールかー!! アメフト!! ホッケー!! 想像だにしませんでしたよ!

盲点でした!

いやー、この発見だけでも行ったかいがありました!

 

でもアメフトやホッケーって。教えてもらっても近くに教室どころかアイスリンクすらないんですけど…。 

子供の習い事は親が付いて回るのが大抵の条件ですから、やはり近場に教室がないときついですよね。 両親が共働きならなおさら…。

向いています!と言われても、バレーボールもアメフトも、ホッケーも近場に教室ないので、体験すら無理だなー。残念。

靴が

小さいそうですよ。 1号の。

かかとを踏みつぶして歩いていたので、もしやと思ったら。

27.5cm~28cmにサイズアップです。

 

皆さんもかかとを踏みつぶして歩いている子をみかけたら、それはだらしないんじゃなくて

靴が小さくてちゃんと履くと痛いから

かもしれません。

ちなみに1号は上履きでもこれをやるため(履きつぶす前のサイズアウトはなんだか申し訳ないかららしい)、先生から毎度毎度、「つらそうなので、よかったら買い替えてあげてくれませんか」と連絡が来ます。半年に一回くらいですが。

 

あまりにも毎回連絡が来るので、普通だったと思っていましたが先日「それは普通ではない」と保護者の集まりで驚かれてしまいました。

これも実は大きい子あるあるかもしれませんね…(そう思いたい)。

日本水泳連盟2級に合格しました

元々、幼稚園の頃にスカウトされ、なんとなく選手育成コースにいた1号とお兄ちゃんにあこがれて自ら選手育成コースに入った2号ですが、2年前に所属していたところをやめました。

 

理由は、コーチから受ける諸々の苦痛に耐えられないから、というもの。

 

決して誰にいじめられてもばかにされても、嫌がらせされても、自分の信念は曲げないタイプの1号ですが、この時だけは泣きながら「やめさせてくれ」と頭を下げてきました。2号も「…やめたい」と泣いて頭を下げてきました。

 

すでに二人とも公式戦に出れるレベルで、選手コースへの移動を再三せっつかれていたのですが、「まだ水泳だけにそこまで時間を割きたくない(1号は元々やりたいこと探しの一環で始めたので)」と返答していたらしく、それが原因で嫌がらせを受けていたようです。

私自身、何度か大声で怒鳴られているのを見ていますし、泳がせてもらえずに立たされているのも見かけていました。何度か事務所にやりすぎではと問いかけましたが、選手育成コースは精神的なものも育成するので多少のことはしょうがないとか、お宅のお子さんが言う事を聞かないのが悪いとか、そんな返事が帰ってくるので、なるほど、ここにいても八方ふさがりだな。と早い時点で悟りました。

いっそどこかへ移ろうか、やめさせるかと悩んでいましたところの2人の「やめたい」に「まあそうだろうな」とあっさりとうなずきました。

 

1号は4年、2号は2年でしたが、メドレーを泳げるレベルまでいっていたので、地域の短期教室に季節ごとに通わせて、さてこれからどうしたものかと頭をひねっていました。

そんな時、何度か面倒を見てくれていた先生が「やっぱりここまで出来るのにもったいない」と日本水泳連盟の泳力検定を教えてくれました。「できればどこかに所属したほうが伸びるし、もっと上を目指せると思うけど、まだ1号君は悩んでるみたいだからまずは形にしてみたらどうですか(この頃の2号はお兄ちゃんがどうしようとついていく気満々なので、あまり話の主体にされない…)」と。

 

と、言う事で、手始めに3級をとりまして、そのまま受けたら2回落ち、反省して練習を重ねてタイムに自信が出たので、今回2級に挑戦してきました。

1号 1:39:80     クリアタイム 1:48:0

2号 1:49:27     クリアタイム 2:03:0

で!合格しました。

いやー、これで大変な日々が終わる。2級とれば十分すごいです。履歴書にも書けるらしいし、彼らの3年?4年?が一つの形になりました。

よかったよかった。

 

「よっし次は一級だ!!!」

とか言ってるのはとりあえず聞かないことにします。

水泳続けるならどこかに所属してもらったほうが、お母さんは大変助かるんですけど。

物価上昇はまだまだ続く…うちのエンゲル係数上昇もまだまだ続く…

多少の給料の上昇では追いつけると思わないほど、あらゆるものの物価の上昇が続いていますね。

多分、原材料費の高騰とか言ってまだまだ続くんだろうな。

一か所だけでなくほぼすべての項目においての値上げなので、家計を預かるものとしてはきついの一言ですが、子供たちの成長と食欲にそんなことは関係ありません。

基本朝晩は大人顔負けの量、夕飯に至ってはかならず一汁三菜以上のおかず(主菜に肉と魚、うまみと食べ応えのあるおかずが何品か)要求してくるので、節約レシピなどを見たりするのですが、4人家族で肉250g~400g、魚一切れを主菜に野菜のおかずとか、やはり材料も少なめですよね。

うちは一食で肉なら500~800gくらい、主菜の魚なら700gくらい、もしくは8切れくらい。

しかも肉と魚は主菜と副菜でかならず出ます。副菜になる食材は主菜よりすくなめになりますが。そのうえ野菜メインでかまぼこなどの加工品を使う副菜が二品、汁物、ご飯。

これが夕飯の基本です。

毎日、4菜+汁物、ごはん、場合によって香の物やフルーツです。 そんなに頑張らなくても、と言われますが、これだけ出さないと「おかずが足りない」やら、「物足りない」となり、1号と2号が冷蔵庫やお菓子棚をあさり始めるので、やむなし。

 

それに小さなおかずを何品か作ったほうが使用する食材も特定の品を大量消費ではなく、端野菜などをうまく組み合わせて無駄なく使いきることができるので、実際、おかずが多いほうが、どーんと一品作るよりバランスもいいし、いろんな味を食べるので満足感が違います。経済的なんです。うちにとっては。

 

ただし、料理人の手間と毎日のメニュー決めのわずらわしさは比例しますが。(私はこの時間は無になる…らしいです)

 

155cmを超えた1号は思春期と言う事もあり、カロリーなんかを気にして自分でセーブすることもあります(それでも食後に500gのこんにゃくゼリーを食べたりする)が、2号の食欲はすさまじいです。

欲望のままになんか食べている気がします。 いつも見ても何か口にしている気がします。 すでにほぼ永久歯になっているので、虫歯が心配。 これも成長の早い子を持つ親の「あるある」かもしれませんね。

 

うーん、いつまで小僧たちの胃袋を支えられるかな…。値上げ止まらないかな~。

さすがにないな。165キロって。

165キロって。WBCの中継でもめったに見ない数字かも…。

今日は雨だったので2号はバッティングセンターへ。

野球関係以外にも卓球とかバスケとか、いろいろあるらしく、暇になると行きたがります。

じっとしていられないタイプの2号、大抵、引きずられて連れまわされる1号。お兄ちゃん、抵抗してもいいんだよ。

 

そして今日、持って帰ってきたのがこれ。

……いやいやいや?

いやいやいやいや。 球速165km???

これはないなー、小学三年生ですよ。ないない。何をしたらこの数字になるのか。

1号も一緒だったので確認したが、特に何かしたわけではなく計測器の故障では、という話でまとまりました。

1号も2号も時折90~100km台の記録紙を持って帰ってきますが、あれも機械の故障なのでは、という疑惑が一気に湧きました。

大体ほかの回が50~70km台で計測されているのに、突然速い球が記録されるのはやはりおかしいですよね。長年の疑問がとけた気がしてすっきりです。

↓ ↓ いつもはこんな感じ ↓ ↓

 

 

うちの1号2号たちはピアノを習っています。 

別に親が夢見てとかそういうのではなく、先生方の強い指導、「どちらもやたら声が大きく、通りやすい声質なのに、小さな声で話したりできないので、周りの子が迷惑しているから専門のところに行ってどうにかしてください」と言われました。

そりゃ、幹線道路沿いで大きな音が出る店で育つと無理もない気もしますが、確かに声が大きいし、親が聞いても音痴です。

周りに迷惑をかけるのはいけないと言う事になり、色々と相談して回った結果、①聴力等に問題はなし。②声帯等も問題無し。=身体的には問題なし。

なので、病院で治療と言う事でもなさそうなので、さらに色々聞いたり調べたところ、昔いた大学関係(音楽学部があった)から、「どうも入力と出力のチャンネルがあってない気がする。歌の練習などで音の出し方、聞こえ方を習って様子を見てはどうだろうか」、言われました。

 

そこで声楽の先生に歌とピアノを習いに行くことに。

なぜ歌だけではないかというと、歌を習いに行っているというと「歌手志望?芸能関係狙っているの?」とよく聞かれたからです。

 

違う。学校(園)の先生による強制です!!

とは言えないというか、毎回説明するのも面倒なので、ピアノを同時に教えてもらい、ピアノを習っています、という体にしました。 

 

男の子ってすぐピアノをやめたがる、と聞いていたのでハラハラしていましたが、依頼4年間、休みたいと駄々をこねることもなく楽しそうに通っています。

先生ともものすごく相性がいいようで(レッスンは厳しいらしいが)、ずっと続けたいそうです。先生との相性って大事ですね。

 

ちなみに習い始めて2か月ほどでだいぶ「声がでかい」との苦情が減り、今は苦情が出ることはほぼありません。ただ、だいぶ発声がしっかりしているせいか、ぼそっとつぶやいた独り言も発言として拾われてしまうようで、それはいつも困っているようです。

 

まあとりあえず、よかったよかった。

 

 

どちらも幼稚園年長の頃には手が大体完成していると言われ、子供用の指番号を使うことはなかったのですが、